自然療法の世界では定番中の定番。細かい部分は違いますが、やり方は生姜の入ったお湯にタオルをつけて絞り、患部にあてるというものです。生姜が血行促進を促し、単に温めるのとは違いってより深部まで温まっていく感じを覚えます。
生姜湿布はたったこれだけのことなのに、痛みや、肩こりをほぐします。ですから薬に頼りたくない自然派の方たちは生姜湿布を実践しています。ただ、なにぶんにも状況が許さないことが多々あります。本人が苦しい場合はなおのことできません。
そういう時に「アロマ温パット」を使ってください。電子レンジで1分温めると20分ほどの持続力があります。横になり患部にあてると体の緊張が解けていきます。私は普段は電子レンジを使わない派ですが、こういう時は不快の解消が一番ですから電子レンジのお世話になってます。(蒸し器の場合は濡れないように包んで20分です)
生姜の暖かさは思うよりも持続力があります。たいがい気持ち良くなって、いつの間にか眠ってしまいます。眼が覚めるとアロマ温パッドの下の肌はしっとりとして汗をかき、血行が促進されて、こわばっていた部分がほぐれ、痛みも消えていることもしばしばあります。
生姜にはジンゲロール成分というものあり、血管を拡張する働きをします。ですから生姜の成分が温められて体に吸収されていくと、血行がよくなり発汗作用がおこり、血の巡りが悪いために引き起こされていた症状(肩こり、冷え、腰痛、生理痛)は楽になるのです。
保湿効果を高めるためにオーガニック玄米をいれました。ほどよい重み体のどの部分芋フィットしやすく暖かさを逃しません。
アロマ温パッドは未晒しのコットンに入れました。使用後は熱が残ってるのでしまいこまず、適用な布の袋に入れて吊るしておきましょう。使い捨てではないので、生姜の香りがしなくなるまでお使いいただけます。我が家では半年ぐらい持ち、その穂はお風呂で生姜風呂を2〜3回楽しみます。
成分 | オーガニック玄米 生姜 |
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海外にもアロマ温パッドのフアンはいらっしゃいます。国内と違い医療も高価ですし、それよりもアメリカ系の薬中心の処置が心配な方や、十分な意思の疎通ができない不安を抱えていらっしゃる方が多いいのです。自宅で簡単に使える「アロマ温パッド」。遠いい国に住むお友達にもおすすめください。