グリンカレーは青唐辛子プリッキーヌをベースにしたカレーです。スカッとした辛味を、レモングラスやカフェライム、ガランガルのさわやかな芳香が包み込んでいます。
グリンカレーは、極辛青唐辛子プリッキーヌをベースに、独特な香味をもつタイハーブを組み合わせたタイの代表的なカレーです。 さっぱりとした辛さと爽やかな香りが食欲をそそります。プリッキーヌは3センチほどの小さな細い唐辛子ですが辛さは強烈です。唐辛子の辛さを表すスコビル値が15,000~100,000SHUということで、日本の三鷹唐辛子と能鷹唐辛子の間といわれます。辛味の強いカレーではありますが、王国のカレーペーストであればカレーの分量を変えて、お好きな辛さでタイのカレーを味わっていただけます。無理のない辛さに調節して本場の風味をお楽しみください。
ココナッツミルク450mlにたいして
激辛 王国のカレーペースト25g
辛マイルド 王国のカレーペースト15g(お勧めします)
カレー風味 王国のカレーペースト3g
ハーブの力でスープ自体が脂こくなく、サッパリ感のあるグリンカレーは、ご飯はもちろん、麺にかけてもおいしく召し上がっていただけます。タイではカノムチンといいますが、ソーメンでもイケます。マヨネーズと混ぜてもハーブが香るディップになります。
タイのカレーの甘味はココナッツシュガーがいいかとおもいます。GI値が低いヘルシーな甘味である以上に、少量で辛味が落ち着いてくれます。その他には甘酒、みりん、メープルシロップなどもご利用いただけます。
インドのカレーは煮込むものですが、タイのカレーは調理時間20分です。王国のカレーペーストを炒め、具を入れココナッツミルクで煮るとすぐ出来上がりです。ココナッツミルクは素材の旨みやハーブの風味を一瞬に取り込んで迅速を調和するため、短時間で出来上がるのです。レシピページもご覧ください。
成分 | 青唐辛子 ガーリック レモングラス 食塩 ガランガル シャロット カフェライム ペッパー ターメリック |
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タイのおいしいは、はっきりした違いを持つ、味や香りのぶつかり合いを楽しむ料理法だと思います。5つの味覚というのは、唐辛子の「辛味」。ライム柑橘系の「酸味」。ココナッツミルクやココナッツシュガーの「甘味」。ナンプラーや海塩の「塩味」。ハーブ類の「香味」です。この5つの中から王国のカレーペーストは「辛味」と「香味」と「塩味」を使い調整しています。理由は、そもそもカレーはそれぞれの家庭の味が原点なのです。塩味や甘味は、その時のほかの材料との相性で微妙に変化するものであり、家族構成にもよります。また、動物性食品をさけるビーガンのご家庭でもお使いいただけるためです。